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レビューインデックス(50音順)

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鈴木董『食はイスタンブルにあり』


 副題は「君府名物考」。イスタンブルにおける食について、イスタンブルおよびオスマン帝国の歴史と考え併せた一冊。25年前に単行本として出版されていたものが今回講談社学術文庫に収録される運びとなった。

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近況・新刊情報と最近読んだ本など

 コロナ禍も長引いて外出もできないので特に書くことがないわけですが、読んだ本もたまってきたので消化の記事ということで。

 では、新刊情報。
 丸善出版10月、鈴木董・近藤二郎・赤堀雅幸[編]『中東・オリエント文化事典』。800頁22000円というなかなかの大物ですが、これは買う他ないでしょう。
 平凡社新書10月、黒田基樹『戦国北条家の判子行政』。戦国北条家と言えば史料の残りもよく、戦国大名の支配形態のモデルケースとなっている家ですが、そのうち判子行政について絞って述べた本のようです。著者は黒田先生なので安心ですね(相変わらずすごい速度で本を出しておられますが)。
 講談社学術文庫では10月より、「中国の歴史」シリーズが毎月二冊文庫に収録されるようです。「興亡の世界史」シリーズよりも出たのは早かったはずですが、文庫化はこちらの方がだいぶ遅れましたね。
 山川出版社10月、世界史リブレット人の新刊は立石博高『フェリペ2世』。財政的に火の車の時期であったこともありあまり評判のよくない国王である一方、文書行政を整えた功績もあったりするわけですが、さてどのような本になるのか。

 以下、最近読んだ本。

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田中創『ローマ史再考』


 副題は「なぜ「首都」コンスタンティノープルが生まれたのか」。コンスタンティノープルを視点の一つの中心として、後期~末期のローマ帝国の歴史の再整理を目指す。

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近況・新刊情報と最近読んだ本など

 読書会でブリュア『財政=軍事国家の衝撃』が終了しました。近世イギリス史は門外漢もいいところですが、特に視座の面で色々と学ぶところが大きかったですね。次はメンツが一人増えてブルデュー『ディスタンクシオン』を読む予定です。なかなかの難物という前評判ですが、入門書を傍らになんとか進めていきたいところです。

 話は変わりますが、気付かないうちに三宮の行きつけのラーメン屋が閉まってしまったようで、コロナのせいかどうかは分かりませんがもうちょっと足繁く行っとくんだったなあと。

 さて、新刊情報。
 岩波新書9月、アンドレアス・レダー『ドイツ統一』。訳者は中公新書『アデナウアー』の板橋拓己先生。メーラート『東ドイツ史』も和訳されたことですし、なかなかいいタイミングなのではないでしょうか。
 講談社からはメチエ9月、森安孝夫『シルクロード世界史』。さてどうなることか……。また同月、学術文庫には鈴木董先生の『食はイスタンブルにあり――君府名物考』が収録されるようです。
 パブリブ8月、衣笠太朗『旧ドイツ領全史』。相変わらず攻めたラインナップを続けている出版社ですねえ。旧ドイツ領というと学術的関心では以前紹介した川喜多敦子『東欧からのドイツ人の「追放」』との絡みもありますし、一方観光ガイドもついていたり、パブリブのこの手の本なら図版も豊富でしょうから読み物としても面白い本になりそうです。ところでアラブ社会趣味インターナショナルシリーズを期待しているんですが出たりしませんかね。
 
 以下、最近読んだ本。

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プロフィール

鉄勒京二

Author:鉄勒京二
西アジア史が好きな一介の歴史好き。歴史理論にも興味があり哲学関係の本も読みます。
望月桜先生の『囚われの歌姫』を考証面でお手伝い中。

当ブログは管理人が読んだ本を紹介したり、書いた文章を公開したりするための場です。執筆記事は西アジア史関係が多いですが、読書は西アジアにこだわらず地域・時代を広く浅く扱っています。
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