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近況・新刊情報と最近読んだ本など

 年明けには現在使っているメインPCが丸三年を迎えそうです。ほぼ毎日使っているのでそろそろ買い替え時かなあと。ノート機としてはそれなりに高性能のものだったんですが、せっかくなので次はデスクトップにしようかと考えています。

 また、お手伝いしている望月桜先生のエルトゥールル帝国シリーズコミカライズ(原作:貴嶋啓先生)の三作目、「惑いの鳥籠」の連載が開始されておりますのでぜひともよろしくお願いします。


 さて、新刊情報。
 岩波新書12月、南川高志『マルクス・アウレリウス 『自省録』のローマ帝国』。マルクス・アウレリウスは哲学の文脈でも取り上げられることがままありますが、こちらは歴史学の南川先生の一冊。岩波新書の新赤版から出ているローマ史の評伝ものも割と充実してきた感があります。
 明石書店12月、アリム・トヘテイ『イスラームと儒学――「回儒学」による文明の融合』。
 平凡社1月、東洋文庫からグルバダン・ベギム『フマーユーン・ナーマ――ムガル帝国皇帝バーブルとフマーユーンについての回想録』。訳者はバーブル・ナーマでおなじみの間野英二先生。まさかこれが訳されるとは思っていませんでしたが、貴重な一冊なのでぜひ皆さん買いましょう。
 東京大学出版会1月、 アフメト・シェフィク・ミドハト著/ アリ・ハイダル・ミドハト 編『ミドハト・パシャ自伝 近代オスマン帝国改革実録』。こちらもまさかの訳書。ミドハト憲法で有名なミドハト・パシャの自伝が出版されます。訳者は佐々木紳先生。
 また、集英社のアジア人物史シリーズの出版も来月頭に迫っています。

 以下、最近読んだ本。

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レビューインデックス(50音順)

これまでのレビューにリンクで飛べるようになっています 著者名50音順

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井上文則『シルクロードとローマ帝国の興亡』


 シルクロード交易の利益とローマ帝国の興亡を結びつけて考察する。
 著者は以前紹介した『軍人皇帝のローマ』の井上文則氏。

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近況・新刊情報と最近読んだ本など

 現在、読書会ではE・P・トムスン『イングランド労働者階級の形成』を読んでいます。訳書A5判、本文だけで1000頁という大冊ですが、かつてエポックメイキングな研究となった一冊だけに、分野が違ってもとりあえず読んでおいた方がいい一冊であることに変わりはないので挑戦する価値はあろうかと。

 さて、新刊情報。
 早稲田大学出版会11月、早稲田文庫から『後漢書』が文庫シリーズになるようで、まずは『後漢書 本紀[一]』が出るとのこと。これは揃えたいですね。372頁とそこそこ厚いのにお値段1000円と手頃なのも嬉しいですね。
 同成社11月、白石典之『モンゴル考古学概説』。現時点でのモンゴル考古学の成果をわかりやすくまとめた一冊になりそうで楽しみです。
 平凡社ライブラリー12月、家島彦一先生の『イブン・バットゥータの世界大旅行――14世紀イスラームの時空を生きる』が収録されるようです。もう20年くらい前の本ですが、人に薦めやすくなるのはありがたいところ。
 東京大学出版会12月、池上俊一『歴史学の作法』。
 講談社選書メチエ12月、菊池秀明『越境の中国史――南から見た衝突と融合の300年』。
 名古屋大学出版会より『カーシャーニー オルジェイトゥ史』の邦訳が! 刊行時期は未定となっていますが、一応2022年という表記は公式サイトにあったので、年が明けるまでには出るのだろうと思います。

 以下、最近読んだ本。

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橋場弦『民主主義の源流』


 副題は「古代アテネの実験」。

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プロフィール

鉄勒京二

Author:鉄勒京二
西アジア史が好きな一介の歴史好き。歴史理論にも興味があり哲学関係の本も読みます(プロフィール画像は本棚で一番頭がよく見えそうな一角)。
望月桜先生のマンガ「惑いの鳥籠」(原作:貴嶋啓先生)を考証面でお手伝いしています。

当ブログは管理人が読んだ本を紹介したり、書いた文章を公開したりするための場です。執筆記事は西アジア史関係が多いですが、読書は西アジアにこだわらず地域・時代を広く浅く扱っています。
当ブログの内容を雑誌・書籍等にご利用されたい場合はご一報下さい。
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