小松久男『革命の中央アジア』


 ロシア革命と相前後して中央アジアもまた革命の動乱に巻き込まれた。その動乱の中、中央アジアでは主体的に自らの歴史を作り出そうとする動きが始まっていた。本書は、そのムーブメントを起こしたジャディードと呼ばれる知識人たち、就中アブドゥラウフ・フィトラトを中心に近代中央アジアの歴史を読み解くものである。

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楊海英『モンゴル人の中国革命』


 内モンゴル、特にウーシン旗が大戦期と国共内戦、人民共和国成立期にいかに民族自決を目指し、そして失敗したかを述べる。著者は『墓標なき草原』や『日本陸軍とモンゴル』の楊海英氏。

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小松久男『近代中央アジアの群像』


 世界史リブレット人の一冊。副題は「革命の世代の軌跡」。

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臼杵陽『「中東」の世界史』


 中東地域研究の研究者、臼杵陽氏による「中東」の近現代史。副題は「西洋の衝撃から紛争・テロの時代まで」。

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スハ・ラッサム『イラクのキリスト教』


 キリスト教が産まれたのはレヴァント地方で、地理的には西アジアに属する。イラクはキリスト教の発祥地からほどなくのところにあり、当地でのキリスト教も長い伝統を持つがその実態については等閑視されがちである。本書は、北イラクの大都市モスル出身のクリスチャンである著者が、その歴史から現在おかれている状況までを述べた一冊だ。

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鉄勒京二

Author:鉄勒京二
当ブログは一介の歴史好きが読んだ本を紹介したり、書いた文章を公開したりするための場です。執筆記事は西アジア史関係が多いですが、読書は西アジアにこだわらず地域・時代を広く浅く扱っています。
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