近況・新刊情報と最近読んだ本など

 そろそろ雨の多くなってくる時期ですがいかがお過ごしでしょうか。
 まだブログで触れたことがなかったなと思うのですが、ルネサンス期イタリアが舞台のマンガ『アルテ』の新刊が出ていたので買いました。今回から舞台はヴェネツィアへ。この都市国家はそろそろ交易国家としての斜陽を迎え、手工業に力を入れ始めるころですが、それを感じさせる台詞もちらほらと。キャラクターとしてはアンジェロが好きなのでしばらく出てこないであろうことが少し寂しいです。
 歴史マンガと言えばハトシェプストを主人公にした古代エジプトもの、『碧いホルスの瞳』も来月新刊が出るようでこちらも楽しみです。

 さて、新刊情報。
 まずは7月、カエサル戦記集の最終巻、本邦初訳となる『アレクサンドリア戦記 アフリカ戦記 ヒスパーニア戦記』と、新書で深町英夫『孫文――近代化の岐路』 が岩波から。
 8月分では講談社現代新書から玉木俊明先生が世界システム論について一冊出すようです。創元社からもこのあいだ出したばかりですし、最近色々本を出されますねえ。

 以下、最近読んだ本。

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松本弘『ムハンマド・アブドゥフ』


 世界史リブレット人の一冊。副題は「イスラームの改革者」。

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近況・新刊情報と最近読んだ本など

 そろそろ寝苦しくなってくる時節ですがいかがお過ごしでしょうか。そろそろエアコンを入れたいとおもいつつ、我慢している今日このごろです。
 世間ではラマダーン月真っ盛りだそうですが、この時期に日中断食(水も飲めない)はなかなか厳しいものがありそうです……。

 さて、新刊情報。
 世界史リブレット人、今月の新刊はムハンマド・アブドゥフ。発売日は17日で、今回は一冊だけの模様。アフガーニーも別立てで用意されているので、かなり厚遇されていると言えるのでは。
 岩波新書6月には松沢裕作『自由民権運動〈デモクラシー〉の夢と挫折』 、発売日は21日。
 東洋文庫7月に『呉越春秋』、有名な古典ですが、まだ東洋文庫に収録されてなかったんですねえ。
 同じく7月、吉川弘文館の読みなおす日本史シリーズに『吉野の霧 太平記』が収録されるようです。

 以下、最近読んだ本

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鉄勒京二

Author:鉄勒京二
当ブログは一介の歴史好きが読んだ本を紹介したり、書いた文章を公開したりするための場です。執筆記事は西アジア史関係が多いですが、読書は西アジアにこだわらず地域・時代を広く浅く扱っています。
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