北の雷鳴/中里融司


 副題は「大地に轟く獅子王の咆吼」。
 スウェーデン王グスタフ・アドルフを中心に据えた三十年戦争もの。
 
 作者はライトノベルや架空戦記で名を知られている人のようで、まあノリは推して知るべし。
 ファンタジー要素に関しては割り切って読んでしまえば楽しめるし、戦術描写なども流石と言うべきか詳しい上に読みやすい。歴史ものだが小難しいことは何も考えずに気軽に読める本である。

 活躍するのはグスタフ・アドルフ、ティリー、ヴァレンシュタインが主な面子。架空の人物も多いが……。

 オチは……グスタフの最期で小説を終わらせるためにああしたのか、それとも最初からこのつもりだったのか。さてはて。
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鉄勒京二

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