521年 記事番1 ザンギーがイラク領主となる

イスラム歴521[西暦1127-1128]年 完史英訳1巻P267 
「殉教者ザンギーがイラク知事に任命される」

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以下訳文
 この年のラビー2月[原注:1127年4月16日-5月14日]、スルタン・マフムードはイラクの知事の椅子をイマード=アッディーン・ザンギー・イブン=アクソンコルに任せた。我々が既に述べたようにイマード=アッディーンがワーシトから兵士達を見事に飾って駆けつけ、ある意味では他の誰よりもワーシトとバスラとこれらの領地を守り、スルタンと彼の部下の記憶に置かれることになったからである。スルタンがバグダードを去ることを決めた時、彼は誰がイラクの知事として働かせるに相応しく、また誰が彼のカリフへの関心事を気をつけられるかを考えた。彼はアミールたちと国を導いている人々を検討し、イマード=アッディーンほどこの椅子を任せられる人間はいないと見た。彼はこれを諮り、皆同意した。彼らは「我々はこの職場(=イラク知事)の破損をつくろうなりこの地位の名声を回復することは出来ません。この危険な仕事に挑戦する気概のある者はイマード=アッディーンを除いていないでしょう」。これは彼の見解と同じであり、彼(スルタン)は、彼(ザンギー)の保持している領地に加えて、この地位を受けるよう彼を任命した。そしてイラクに関しては安心して、彼はバグダードを発った。問題は彼が予想した通りだった。

要約
■マフムードがイラク知事の仕事をザンギーに任せた
 ・実質はモスルとアレッポの統治
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鉄勒京二

Author:鉄勒京二
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