624年 記事番2 ジャラールとイスマイリ

イスラム歴624[西暦1226-1227]年 完史英訳3巻P283
「ジャラール=アッディーンの、イスマイール派領での略奪に関する記事」

括弧内は管理人の注
管理人は翻訳・要約に責任を持たない

以下訳文
 この年の間に、ジャラール=アッディーンのアミールのうちの一人で、ガンジャとその属領を統治していた強大な男を、イスマイール派が殺した。彼は素晴らしいアミールで、善行を行い、良く統治し、ジャラール=アッディーンを、彼の軍の略奪その他の邪悪な行為について非難した。このアミールが殺された時、ジャラール=アッディーンは彼が暗殺されたことに憤慨し、険悪な様子となった。彼は彼の兵士達とともに、アラムートの教会からホラーサンのギルドクーフへイスマイール派の領地を進軍しその全てを荒廃させ、住民を殺し、財産を略奪し、女性を捕らえ、子供を奴隷にし、男達を死に追いやった。彼は怖ろしいことを彼らに行い、復讐した。彼らはより邪悪になり、略奪は拡大していった。彼らの欲望はこの最近のタタール(モンゴル)のイスマイール領侵入まで肥大し続けた。ジャラール=アッディーンは侵略をやめ支配に移った。彼らがムスリムになしたことに、神が目を向け給わんことを。

短いので要約は無し

恐らくイスマイリに殺されたアミールというのはオルカンだと思われます
本文読む限り諌言も辞さなかったようで
これ以降、ジャラールは西側のアイユーブ朝やルーム=セルジューク朝と揉めはじめます
この男の死が彼に道を誤らせたと考えるのは穿ちすぎでしょうか
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鉄勒京二

Author:鉄勒京二
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