大モンゴルの世界 陸と海の巨大帝国/杉山正明


例によって杉山正明教授のモンゴル帝国入門書
 
 割と初期の著書であるせいか杉山節が押さえられている気がする。あるいは気がするだけで自分が慣れたのか……。
 概説史としては割と読みやすい方に入ると思われる。「モンゴル帝国と長いその後」や「クビライの挑戦」あたりはこの本か「モンゴル帝国の興亡」を読んでからの方が読みやすいだろう。

 イラン・キプチャク・ルーシ方面の記述は少ないので、その周辺を知りたい人は別の本も読んだ方がよかろう。
 個人的にはこの本で中央アジア方面のカイドゥ、アレグあたりの動向が頭に入った。
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鉄勒京二

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