592年 記事番1 ゴーリーのインド征服

イスラム歴592[西暦1195-1196]年 完史英訳3巻P25
「シハーブ=アッディーンのサンジール及びインド領征服に関する記事」

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以下訳文
 この年、ガズナのあるじであるゴール朝のシハーブ=アッディーン(ムハンマド・ゴーリー)がインドへ赴き、サンジール(Thangir)の大きく強力な防備を備えた要塞を包囲した。包囲の間、この地を諦めるための条件を尋ねた。彼は彼らと合意し降伏を取り付けた。彼は軍を編成し事務を終えるまでの十日間彼らと共にそこに留まり、五日行程先のグワーリヤル(アグラの120kmほど南)の要塞へ向けて出発した。道の途中に大きな河があり、それを渡り、巨大で強力かつ佳く守られた要塞で、トレビシェット(投石機の一種)や弓矢の射程よりも高い丘にあるグワーリヤルへ彼はたどり着いた。彼はサッファール月[原註:1196年1月]の間中いずれの目的も達成しえないまま包囲し続けた(≒戦果が上がらなかった)。守備隊は彼と和平の為の連絡を取った。彼は、貢物を収める変わりに彼らが要塞を保持し続けることに同意した。彼らは彼に天蓋籠つきの象を贈った。彼はアイワースワルの地へ向かい、そこを彼は襲い略奪した。彼は誰も数え切れないほどの捕虜を得、安全にガズナへと帰っていった。
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