スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

未レビュー本ひとくちメモ

一部分だけ読んだ本とか、まだレビュー書いてない本とかのひとくちメモです
レビュー書いたら減ります 中途半端に読んだ本が追加されたら増えます

カテゴリ分け
・十字軍
・イスラム
・アジア
・ヨーロッパ
■十字軍
テンプル騎士団の謎/レジーヌ・ペルヌー
例によって例のごとくペルヌー節のテンプル騎士団本。フリードリヒ2世のイェルサレム王戴冠を描いた絵が載ってるのが貴重。しかしフリードリヒとドイツ騎士団の扱いは悪い。

十字軍/ルネ・グルッセ
十字軍史の大家、ルネ・グルッセの十字軍本。かなり古い本である上に、簡易版(本来は三分冊の本をグルッセ自身が要約した)なのであんまり役には立たない。ただ、通史を知るには良いし、時々他の本には載ってないような情報もある。

モンゴル vs.西欧 vs.イスラム/伊藤敏樹
人名表記がおかしい。「史学雑誌」の回顧と展望の号で、「随所に驚くほど低レベルな誤りを含む」とすっぱ抜かれている。まあ、参考にはなるが必ず裏を取ること。

■イスラム
エジプトマムルーク王朝/大原与一郎
マムルーク朝通史。通史、体制、社会など網羅的。アフリカ諸国との関係史もある。マムルーク朝に興味があるなら手元においておきたい。リンク先はアマゾンだが多分「日本の古本屋」の方が安い。

イスラームの国家と王権/佐藤次高
タイトル通り……の内容ではないが、各論集としては手頃な値段。カラーウーンからの「アミール・キトブガーへの覚え書き」などにも触れられている。

司馬遷流『イスラーム史記』/三浦康之
史記の形式を借りたイスラム史本。ホラズムのジャラールッディーンにかなり詳しいのがありがたい。対十字軍戦についてはそれほど記述は無い。

イブン・ジュバイルの旅行記
中世イスラム世界の旅行記。コルドバからのメッカ巡礼の旅の往復を書く。サラディン統治時代のアイユーブ朝や十字軍支配下のアッカにも立ち寄っており貴重な資料。メッカでサラディンの兄弟のトゥクテギンを目撃。メッカのメロンについてベタ褒めしている。

アルファフリー イスラームの君主論と諸王朝史<1><2>
イブン・アッティクタカーのイスラム史本。序論より後は基本的にカリフと宰相の列伝形式(モンゴルに滅ぼされるまで)を取るが、ところどころにブワイフ朝やセルジューク朝の記述もある。ムスタルシドの蜂起についてはそれほど詳しくなかった……(彼の死に際と彼の宰相については詳しい)。

■アジア
モンゴル帝国の興亡<上><下>/杉山正明
下巻未読了。モンゴル帝国の概説史。固有名詞を調べる根性があればこれ二冊で基本は押さえられる。杉山節はいつも通り。

図説 モンゴル帝国の戦い/ロバート・マーシャル
「戦い」と表題している通り、戦史について詳しい。他の本では言及が少ないバトゥのサヨ河畔の戦いが載っている。

物語 ヴェトナムの歴史/小倉貞男
モンゴル帝国を撃退した陳興道について詳しい。ベトナム史(特に近世以前)は本が少ないのでありがたい。

文明の十字路=中央アジアの歴史/岩村忍
購入済。未読。ウズベクのシャイバーニーにも少しだけ触れられている模様。

東アジア世界の歴史/堀敏一
中国以外の東アジアの歴史についてまとめられた本。範囲は概ね中世前期まで。遊牧民族と中国の関わりが色々と分かりやすい。

■ヨーロッパ
図説中世ヨーロッパ武器・防具・戦術百科/マーティン・J・ドアティ
ヨーロッパ、と題してはあるが、イスラム圏にも詳しい。チュド湖の戦い、ラ・フォルビーの戦い(アイユーブ朝のサーリフ・ホラズム傭兵団VS十字軍国家、在地イスラム勢力)、ハランの戦い(ボエモンVSセルジューク朝)などの陣形図もある。ちなみにこの本では分からないがラ・フォルビーで指揮を執っていたバイバルスはマムルーク朝のバイバルスとは別人。

物語 カタルーニャの歴史/田澤耕
神聖ローマ帝国のフリードリヒ2世の孫の婿だったペドロ3世の事跡が掲載されていたので買った。他の部分は未読。マイナーなテーマだろうと思われるので、得難い本かもしれない。
プロフィール

鉄勒京二

Author:鉄勒京二
当ブログは一介の歴史好きが読んだ本を紹介したり、書いた文章を公開したりするための場です。執筆記事は西アジア史関係が多いですが、読書は西アジアにこだわらず地域・時代を広く浅く扱っています。
当ブログの内容を雑誌・書籍等にご利用されたい場合はご一報下さい。
管理人への連絡は掲示板か拍手でどうぞ。

検索フォーム
カテゴリ
リンク
アクセスカウンター
月別アーカイブ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。